今年は「ランチェスターの法則」100周年

経営に少し詳しい方やそういうものに興味のある方なら知っている方も多いかもしれませんが「ランチェスターの法則」という言葉があります。

今では経営で語られることがほとんどですが、実はこれはフレデリックランチェスターという人物がピタゴラスの定理にヒントを得て、第一次世界大戦の際の発表した軍事的考察のことを言います。ちなみにこれを発表した年が1914年ですから、今年が丁度100年目になります。

今では軍事理論というよりは、これを経営に置き換えた「ランチェスター経営」という言葉の方が広く浸透しています。

詳しく説明するとかなり長いものになってしまうので、簡単に説明しますが、要は強者と弱者の戦い方の法則を説いたものです。もともとは戦争に用いられた法則ですが、これを大企業と小企業になぞらえ経営に用いたものがランチェスター経営です。

例えば大企業はテレビコマーマシャルを放送し、それを見てくれた何人かが興味を持ってくれれば良いという確率で勝負するものに対し、小企業は顧客と直接対峙し一騎打ちを仕掛ける。
同じ局面でも大企業と小企業では立ち回り方が違うということを、局面を細分化し説いたものなんです。

この考え方を経営に用いた人で有名な方はたくさんいらっしゃいますが、中でも有名なのがソフトバンクの社長である孫正義氏でしょう。あの孫氏が用いた方法ということで参考にしたいと思われた方も多いはずです。

今でも絶賛されているこのランチェスターの法則が作られたのが100年も前ということを考えると、当時これがどれほど画期的なものだったかが伺い知れます。

当時はインターネットどころかテレビすら無かった時代です。

そんな時代にその後100年以上も活用される法則を生み出すのですからすごいですよね。

興味のある方はランチェスターの法則がどんなものか学んでみては如何でしょうか。

経営においてかなり勉強になることは間違いないと思いますよ。